コーチに教わるサッカーボールの蹴り方、グラウンダーパス、チップキック、ゴールシュートのテクニックのステップバイステップガイド
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サッカーコーチが、正しいテクニックでサッカーボールを蹴る方法を解説し、練習用のドリルも紹介。

サッカーのようなスポーツでは、足さばきの良し悪しがゲームの行方を左右する。まだ始めたばかりの初心者であれば、まずはボールの蹴り方から習いたいところだ。認定サッカーコーチのベン・ネイバーズ氏によると、すべての初心者が学び、練習すべき基本的な蹴り方は3つある。これらは、チームメイトにボールをパスし、ボールを空中に蹴って長距離パスを送り、ゴールシュートのためのパワーを生み出すために役立つ。
この記事のポイント
- すべての初心者が学ぶべき3つの基本的な蹴り方:グラウンダーパス、チップキック、ゴールシュート。
- グラウンダーパスは、ボールを地面にキープし、チームメイトへの短距離パスに使用する。
- チップキックは、上向きにスクープする動きでボールを空中に蹴り上げるもので、対戦相手の頭上を越えて離れた場所にパスをするのに役立つ。
- ゴールシュートはシューレースを使ってパワーを生み出すもので、得点を決めるための主なテクニックだ。
- コーチは、週に3日から5日、10~20分間のキック練習を推奨している。
サッカーでグラウンダーパスをする方法
これは比較的短い距離でチームメイトにボールをパスするときに使う、ベーシックな蹴り方だ。名前のとおり、ボールはグラウンド上を転がる。NSCAAのD級ライセンスサッカーコーチであるブランドン・バスビー氏が提案する、より良いテクニックを身につけるための手順は次のとおり。
- ボールに向かって走り込むか軽くステップして、蹴る足のインサイド(土踏まずの辺り)がボールの真横に来るようにする。膝は少し曲げる。
- 少し前傾姿勢になり、足首を固定したまま、足首に注意しながら足(脚部ではなく)をボールに対して振り抜く。
- 足のインサイドをボールの中心に当てる。ボールの底の部分を蹴ってしまうようなら、足の高さを調節する。
サッカーボールのチップキックの方法
別名エアリアルパスとも呼ばれている、地面から空中高くにボールを浮かせるキックのこと。このテクニックは、チームメイトに比較的長い距離のパスを出すときや、敵がパスコース上にいるときに使う。ネイバーズ氏は、正しくチップキックを学ぶために次の手順を推奨している。
- ボールに向かって走り込むか軽くステップして、蹴り足のインサイドがボールの真横に来るようにする。膝は少し曲げる。
- 蹴る足のつま先を伸ばし、足がボールの一番底に当たるように蹴るほうの脚を曲げる。
- 蹴るときに、ボールが浮き上がりやすくなるように上体を少し後ろに反らせ、ボールの下側を足ですくい上げるようにインサイドで蹴る。
サッカーボールのシュートの方法(ゴールシュート)
ゲーム中に得点を獲得する方法の一つ。とても力強いキックで、キーパーも取れないようなボールを蹴り出すことができる。バスビー氏は、シュートのテクニックを磨く際に次のステップを提案している。
- ボールに走り込むか、少しステップしてアプローチする。蹴る足のつま先は伸ばす。
- 蹴るほうの脚を曲げて力をため、アッパーの靴ひもの部分がボールの中心に当たるように蹴り抜く。蹴ったときにボールが浮き上がらないように、上体を少し前傾させる。
- ボールが鋭く飛んでいくように力強く蹴りたいところだが、あまり力が入ると、ボールが浮き過ぎたり、ゴールの上を越えたりしてしまう。程良い力加減が習得できるよう、練習をしよう。
テクニックを上達させるサッカードリル
キック上達のただ一つの方法は、練習をすること。そこでキックドリルが必要になる、とバスビー氏は言う。コーンを2つ準備し、ボールが当たっても大丈夫な壁を探すか、練習に付き合ってもらえるパートナーを探す。
以下の練習を合計10~20分間、週に3日から5日行うことを目標にする。
グラウンダーパスのウォールドリル
- 2.5~3.5メートル程度の間隔で、壁のそばにコーンを2つ置く。間隔が開きすぎていると感じるかもしれないが、ネイバーズ氏によると、いざ本番になって尻込みしないように、狭い間隔で始めるよりもこの広い間隔で始めるほうが良いとのこと。
- 壁から4.5~7.5メートルの位置に立つ。
- グラウンダーパスでボールを蹴り、コーンの間を通って壁に当たった後、自分の所へ返ってくるようにする。パートナーがいる場合は、普通にボールの蹴り合いをする。
- 練習は左右両足で行うこと。
- 精度やコントロールが上達してきたら徐々にコーンの間隔を狭め、30センチから60センチぐらいの間隔になるまで練習する。
チップキックの精度ドリル
- 2.5~3.5メートル程度の間隔で、壁のそばにコーンを2つ置く。
- 壁から14~18メートルの位置に立つ。チームメイトに向かって蹴る場合は、18~27メートルの距離を取る。
- チップキックのテクニックを使ってボールを蹴り、2つのコーンの間を通って壁に当てた後、自分の所へ返ってくるようにする。パートナーがいる場合は、互いにパスを出し合う。
- キック練習は左右両足で行うこと。
- 精度やコントロールが上達してきたら徐々にコーンの間隔を狭め、30センチから60センチぐらいの間隔になるまで練習する。
コーナーシュートのドリル
- この練習ではゴールが必要となる。
- ゴールから7.5~9メートル離れた所にボールを置く。
- ボールに走り込んだらシュートのテクニックを使って蹴り、ゴールの4つのコーナーのどこかにシュートを決める。
- キック練習は左右両足で行うこと。
- 精度や力加減が上達してきたら、ゴールからの距離をだんだん伸ばしていく。
これらのキックに慣れてきたら、より上級のテクニックに進むか、ドリブルを加えたり、障害物を置いたりと、新しい要素を加えても良い。
サッカーに必要なシューズは?
3つの基本的な蹴り方について、それぞれ正しいテクニックを知ることは不可欠であるが、トラクションと安定性を提供するシューズがなければ、キック技術を向上させる能力は制限される可能性がある。Nikeは、ニーズやプレイスタイルに合わせてさまざまなスパイクを提供している。
- Nike マーキュリアルは、スピードとパワーの両方を提供し、軽量構造も完備。Nike マーキュリアル ヴェイパー 17は、Nike Football最軽量のスパイク。FlyLiteプレートテクノロジーで軽量化を実現しながら、ソックスのようなフィット感と、狭いスペースでの急な方向転換時のグリップ力を生むV字型のスタッドをソールに備えている。Nike マーキュリアル スーパーフライ 11は、Air Zoomバッグが力強いエネルギーリターンをもたらし、トップスピードでのスプリントに対応する設計。Flyweave Ultraアッパーが足をしっかり固定し、V字型のスタッドが広いスペースでの爆発的な加速をサポートする。
- Nike ティエンポは、ボールタッチを重視したシューズ。足とボールの繊細な感覚を求めるアスリートには、柔らかいTechleatherを採用したNike ティエンポ マエストロが最適な選択肢だ。クリエイティブなドリブルとボールコントロールで知られる選手は、このスパイクの特長を堪能できる。
- Nike ファントムは、精度の高さを楽しむプレイヤーのためのシューズ。ハイカットとローカットの両バージョンで提供されるNike ファントム 6は、アッパーに施された特別なグリップで、シュート、パス、ドリブルの際にコントロールを維持するのに役立つ。また、素早いカットを可能にするCyclone 360プレートも搭載されている。
グラウンダーパスのための素早い旋回や、チップキックのためのトラクション確保、ゴールシュートのためのパワーの蓄積が可能なため、どのキックをする場合でも、より自信を持つことができる。
よくある質問
サッカーボールを蹴るとき、足のどの部分を使う?
ボールを蹴るのに最適な足の部分は、そのキックの目的によって異なる。パワーと距離を追求する場合は、足の甲を使うのが良い。短いパスの場合は、足のインサイドが推奨される。
サッカーボールをもっと強く蹴るには?
足首を固定し、つま先を下に向けることで、キックのパワーを最大限に高めることができる。また、可能なら大きなバックスイングを使い、完全にフォロースルーするように。特に、ボールを長距離飛ばそうとする場合はなおさらだ。
利き足ではない足でサッカーボールを蹴るには?
どちらの足でも蹴れるようになると、サッカーパフォーマンスが向上し、適応性が高まるため、利き足でない足で練習する時間を作る価値はある。その足で多めにドリルを行うように努め、蹴るときに足首を固定して、より大きな力を生み出すようにしよう。
サッカーのキックをより早く上達させる方法は?
個人で(もしくはパートナーと)キック練習をするのも大切だが、さらに上達するには、そのキックを試合形式の中で実際に使うことが不可欠だ。自分が住んでいる地域のコミュニティセンターにチームがないか、サッカークラブはあるか、屋内外のサッカーリーグがあるのかを調べてみよう。理想を言えば、チームで週に2~3回練習し、12~14週間にわたって毎週末試合を行うのが良い。




