季節に合ったハイキングウェアの選び方
スタイリングのヒント
車に乗り込んで、ハイキングに出発しよう。 母なる自然があなたを呼んでいると感じたときは、さらりとした快適さを保ちながら、ハイキングコースでもスタイリッシュに見せてくれるウェアが必要になってくるだろう。
自然の中でのトレッキングは、肉体的な持久力が試される場面もあるが、頂上に到達するとその苦労は報われる。 頂上までたどり着いたら、すばらしい景観を画像に残しておきたいと思うだろう。そして頂上での自撮りには、自分のスタイルがよく現れたハイキングウェアで臨むべきではないだろうか? 道中は、パフォーマンスに優れ、さらりとした感覚を保ち、かつ自然の力から保護してくれる快適なギアが必要だ。だからと言ってスタイルを犠牲にする必要はない。
大胆で明るい色合いのセットアップ、あるいはベーシックでニュートラルなアイテムが好みだとしても、ハイキング用アパレルを購入するときには注意しておくべきことがいくつかある。
- 体温調節(つまり、適正な体温を維持すること):肌から汗を逃がし、体温を一定に保つ合成素材を探そう。 汗を吸収してしまうコットン素材や、通気性のない素材は避けよう。 その代わりに、湿気をすばやく蒸発させてくれるNike Dri-FITのアイテムがおすすめだ。 そうすることで、最初の数マイルを過ぎたあたりから感じ始める、ウェアのじっとりした湿気を気にする必要がなくなる。
- 天候からの保護:濃い色合いのウェアか、紫外線保護指数(UPF)の数値のついた素材を選んで、太陽光からの保護を優先しよう。さらに、アウターには撥水加工のものを選んで、雨から体を守るようにしよう。 また、寒い季節に体を暖かく快適に保ってくれる断熱素材も必要だろう。 Nike ACGコレクションは、自然の力にしっかり耐えながら、心地よさも保ち、あなたが内なる冒険心を持って自然に分け入っていくためのサポートをしてくれる。
- 可動域:あらゆる障害に出くわす自然のルートを移動するときには、体の動きにフィットするウェアが最適だ。 ゆったりしたフィット感のウェアか、4方向に伸びるウェアを選ぼう。
- 耐久性:ハイキング中は、どうしても何度かは木の枝で擦れてしまうことがあるので、デリケートな素材のウェアの着用は避けるべきだ。 摩耗に耐えられる丈夫なウェアを購入しよう。
- 重さ:頂上を目指して登っているときに、服の脱着に邪魔されて遅くなるのは避けたい。そんなときは、簡単に脱いでバックパックに詰められる、軽量なレイヤーがあると便利だ。
- サステナビリティ:多くのNikeのスタイルは、廃棄物と二酸化炭素排出量の削減を目的としたリサイクル素材で作られている。 サステナブルなアパレルを購入すると、環境保護に一役買うことができる。この先ずっとアウトドアを楽しみ続ける上で極めて重要な点だ。
夏のハイキング向けインナー
夏の暑さがピークに達する時期は、トレッキングコースの日陰になっている場所と、涼しくドライな状態を保ってくれるハイキングウェアにありがたさを感じるだろう。 以下をヒントに、理想的な夏のハイキングウェアを組み合わせよう。
- スポーツブラ:ハイキング中にはライトサポートまたはミディアムサポートのスポーツブラがおすすめだ。さらに、マッチしたデザインのボトムスと合わせることで、さまざまなスタイルを実現できる。
- Tシャツ:湿気を逃がす特性があり、太陽光から保護してくれる、通気性の良いTシャツまたはタンクトップを選ぼう。
- ショートパンツ:4方向に伸びる特長を持つバイクショートパンツは選択肢の1つに入るだろう。ゆったりしたフィット感のものであれば、Nike Dri-FITのトレイルショートパンツもある。自分の好みとスタイルに合わせて選択しよう。
- ソックス:通気性の良い、耐水性のあるソックスを選択し、足を涼しくさらりとした状態に保とう。
- 帽子:つばの広い帽子は、太陽光から顔を守り、雨が目に入らないように保ちながら、見た目も完璧に仕上げてくれる。
秋や春のハイキング向けミッドレイヤー
春にはコース沿いに咲き始めた野生の草花が、秋には紅葉が、喜びを届けてくれる。外に出て移り変わる季節を楽しもう。 重ね着を忘れず、気温の変化に備えることが大切だ。 以下で必要なギアを紹介しよう。
- ロングスリーブのインナー:Nike Dri-FITロングスリーブ トレイル ランニング トップであれば、汗を逃がしながら暖かさも保ってくれる。 ハイカーの中には重ね着用にハーフジップ トップを好む人もいるが、快適さと暖かさを提供してくれるサムホールという選択肢もある。
- パンツまたはレギンス:湿気を逃す伸縮性のあるレギンスか、ゆったりとしたフィット感の快適なパンツは、肌寒い日には欠かせない。 ここで注意したいのは、デリケートな素材は摩耗に弱いということ。そのため、レギンスを選ぼうと思っている人は、厚みと丈夫さを確認しよう。
- フリースまたはパーカー:気温が下がり始めたときは、アクティブウェアの上にもう1枚レイヤーが必要になることもあるだろう。 ただし、軽さを損なわずに通気性も保てるものが望ましい。 Nike Therma-FITのアイテムであれば、かさばらずに熱を閉じ込めるデザインになっている。また、Nike テックフリースのアイテムは3層構造の素材を使用しており、軽量でありながらも保温性を生み出している。 インナーとコーディネート可能な複数カラーのプルオーバー、ジップアップ、ベストなど、さまざまな選択肢から探してみよう。
- レインジャケット:森で雨が降ってきた場合は、びしょ濡れにならないために適切なジャケットが必要になってくる。 Nikeのレインジャケットは、耐水性と通気性に優れている。 フードの付いたジャケットを選んで、雨からしっかり体を守ろう。
- 帽子とグローブ:耳や指は体の中心部に比べて熱を失いやすいため、グローブやビーニーで暖かさを保とう。
冬のハイキング向けアウターレイヤー
トレイルが氷で覆われていれば話は別だが、冬は雪を被った森の中でハイキングが楽しめる最高の季節だ。また、冬はハイキングエリアがそこまで混雑していないため、雄大な自然に浸ることで独りの時を楽しむことができる。 暖かさを保つために、十分な寒い日用のギアを忘れずに持っていこう。特に雨や雪に備えよう。
- 断熱ジャケット:ダウンや合成の断熱素材はどちらも軽量だが、ダウンの方は濡れると断熱効果が一部失われてしまう。 雪の中でのハイキングを計画しているのであれば、合成の断熱素材でフードが付いたジャケットを選ぼう。 Nikeの断熱ジャケットの多くは、耐水性も備えている。 ハイカーの中には多様な動きに対応できるように短い丈のジャケットを好む人もいるが、凍えるような寒さの中では長い丈のコートが必要になるだろう。
シューズも忘れずに
適切なシューズであれば、頂上にたどり着く前に疲れ果ててしまうことなく、何マイルも歩いた疲れを押しのけてくれる。 最適なのは1日中履いても問題ない、頑丈な作りのトレイルシューズ。 また、耐水性も欠かさずチェックしよう。 トレイル ランニング シューズの中には、水分の侵入をブロックするGORE-TEXを搭載しているものもある。 土砂降りの場合は、雨が履き口から入ってこないように、ゲートルが取り付けられるハイキングシューズが必要になる可能性がある。 もし寒い日にハイキングに出かけるのであれば、冬用ランニングシューズまたはハイキングブーツの購入を検討しよう。
最も重要なことは、最初に履いたときに感じられるパーフェクトなフィット感と履き心地を見つけること。
よくある質問
ハイキングギアの価格は?
レイヤーの枚数や選ぶスタイルによって価格は変わってくる。 優れたトレイル ランニング シューズは少なくとも70ドル程度、フード付きジャケットは大体の場合、少なくとも100ドル程度から提供されている。 最大40%の割引を実施するNikeクリアランスで、ハイキングギアをチェックするという選択肢もある。
ハイキングに必要なギアは?
最低でも揃えておきたいのは、通気性の良いトップス、ボトムス、ソックス、トレイル ランニング シューズまたはハイキングブーツ。 天候に応じて、パーカーまたはフリース、防水加工を施したジャケットや断熱ジャケットも必要になってくるだろう。