Nike x ジャックムスが、ムーンシューズをワッフルパターンを刻んだアウトソールのデザインでリメイク
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フランスのスーパースターデザイナー、ジャックムスがリメイクした、画期的なNikeスニーカーが登場。

- アイコニックなシューズが、Nikeとフランス人デザイナーのサイモン・ポート・ジャックムスの4度目のコラボレーションにより、今回初めてリメイクされました。
- オリジナルのシューズは、ワッフルパターンのソールを導入した画期的なものでした。
- Nike x ジャックムス ムーンシューズは、この伝統を尊重しつつ、より洗練された、地面と近い感覚を生むデザインを実現しています。シューズは3つのスタイルで展開。アッパーのギャザー、Jacquemusロゴ、レザーのスウッシュが特徴です。
- Nike x ジャックムス ムーンシューズは、2025年9月29日にJacquemus.comで発売され、2025年10月6日にSNKRSと一部のNike取扱店で発売を開始しました。
フランスのファッションデザイナー、サイモン・ポート・ジャックムスと手作りのムーンシューズとの初めての出会いは、3年前にオレゴン州にあるNike本社のアーカイブ部門を訪れた時のことでした。レース用に作られたムーンシューズは1970年代のものでしたが、ジャックムスは、そのミニマルなデザインから時代を超越したモダンを感じたのです。
ジャックムスはすでに、エアマックス 1、J フォース 1、エア フマラのシューズとアパレルで、Nikeとコラボレーションしていました。そして今回、この画期的なスニーカー初のリメイクに参加したいと考えていました。
ジャックムスには、果たすべき大きな責任がありました。1970年代、Nikeの共同創設者であるビル・バウワーマンは、アスリートが優れたグリップ性を得て、軽やかに走れる方法はないかと模索していました。実験の一環として、彼は液体ゴムをワッフルアイロンに注ぎ込んだことから、新しい種類のスニーカーソールが誕生しました。
このソールは、1972年の全米オリンピックトライアルで着用されたレーシングシューズのプロトタイプとなりました。そのシューズは、走るごとにクレーターのような足跡がつくことから、「ムーンシューズ」と名付けられました。まもなく、この新しいソールは、Nike初の大成功作である1975年のワッフルトレーナーで採用されました。
ムーンシューズをリメイクするにあたり、ジャックムスはその伝統を尊重しながらデザインをアップデートしたいと考えていました。ジャックムスのそんな考えから、新しいバージョンであるNike x ジャックムス ムーンシューズには、ワッフル柄のソールが採用されています。Nike Grindのアウトソールは、リサイクルされた製造材料と寿命を迎えたシューズから作られています。
シューズのシルエットに、ジャックムスらしさが表現されています。新しいシューズは、洗練されていて、魚雷のような形をしており、地面との一体感を生むデザインに仕上がりました。ナイロン製のアッパーには、ギャザー、レザー製のスウッシュ、ヒールカウンターを採用。Jacquemusのロゴが、シュータンやヒール部分、ソックライナーを彩ります。アラバスター(ホワイト&ブラック)、オフノワール(ブラック&ホワイト)、ユニバーシティレッド(レッド&ホワイト)の3色から選べます。
この新作シューズは、パリで開催されたジャックムスの2025年春のランウェイショーでデビューを飾りました。2025年9月29日よりJacquemus.comで発売され、2025年10月6日よりSNKRSと一部のNike取扱店で発売を開始しました。
















