ポール・ジョージは、リーグ屈指の復活力で知られる。数々の障害に直面しながら、決意と情熱の力で乗り越えてきた。バスケットボール界の頂点でプレーするという究極の夢に向かい、今でも絶えず前進を続けている。

そんな挑戦の歩みを称えるため、Nikeは特別な横断幕を作成。「トップへの道は1つではない」というメッセージで、ポール・ジョージの精神「Keep Rising（高みを目指し続ける）」を次世代に訴えている。

この横断幕を彼に紹介するのは、ジョージのストーリーに影響を受けてきた2人の若きプレーヤー。横断幕は今後もカリフォルニア州サンタモニカにある聖モニカ・カトリック高校に掲げられ、次世代のバスケットボールプレーヤーたちに刺激とヒントを与え続けていくことになる。

横断幕の公開日、私たちはポール・ジョージ本人に尋ねた。座右の銘「Keep Rising（高みを目指し続ける）」の真意は？ トップまで登りつめる自分だけの道を見つけるには？

現状に満足しないこと。快適な場所に留まらないこと。いつも改善できることを探して進歩することかな。

キャリアの中では、たしかに何度か難しい状況に直面しました。でも自分の道を信じ、壁の向こうにある成功を信じてきました。この2つを信じられれば、どんなことでも乗り越えられると思います。

パームデールが影響しているのは間違いありません。自分は田舎育ちだし、注目される機会も少なかった。でも無名であるという現実が、モチベーションになったんです。自分だけじゃなく、あとに続くパームデールの人たちのためにも有名になりたいと思いました。コートに出るたび、そんな思いを胸に刻んでいます。

今という瞬間を楽しみ、経験や機会を大切にするようにアドバイスしますね。

この横断幕を目にした子どもたちが、「自分の人生なんだから、誰かと同じである必要はない」と思ってくれたら。成功の定義は人それぞれ。誰かの目標にとらわれたり、有名になることだけを追い求めてほしくないんです。

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