ランニングでマメができるのを予防するには

健康とウェルネス

足を守って、走る距離を伸ばそう。

最終更新日:2022年5月20日
この記事は5分で読めます
ランニング中の水ぶくれを防ぐには

熟練の長距離ランナーも、まだ初心者レベルのランナーも、足のどこかにマメができた経験があるのではないだろうか。

マメは通常、軽症で済む。 実際、ソックスを脱ぐまで、つま先にマメができていることに気付かないことすらある。 とはいえ、マメは、できる場所によって、違和感にとどまらず、ひどい痛みを引き起こす可能性もある。 つま先やかかとをはじめ、足のどの部位にできても、この小さな水ぶくれがトレーニングプランの妨げになることがある。

まずマメができる原因について説明してから、その予防に役立つヒントを紹介しよう。

ランナーのマメの原因は摩擦

ランナーの足にできてしまうマメの原因は、ほとんどが摩擦だ。 透明の液体がたまった水ぶくれが潰れて、摩擦によるマメができていたことに気付く。

摩擦によってマメが足にできる主な原因は、シューズがフィットしていないこと。 適切にフィットしないシューズを履くと、足がすれるのだ。 ソックスを履かずにシューズを履くことで、摩擦が起きてマメができることもある。 ランニングをするときにソックスを履いていないと、足とシューズの間に摩擦が生じやすい。

ランナーの足には負荷がかかるため、ランニング時は、シューズを履いて何気ない日常の活動を行うときよりも早くマメができる。 快適に過ごすためだけでなく、習慣として行うランニングのスケジュールを維持するためにも、マメの予防に努める必要がある。

マメができないようにするには

マメは、どこにできたとしても厄介なものだ。 走っている間に水ぶくれができないよう、足を守る簡単な方法をいくつか紹介しよう。

シューズと足が擦れないようにする

繰り返し足が擦れることでマメができるため、ランニングシューズが適切にフィットしているかを確かめて摩擦を防ごう。 シューズを履いて初めてのランに出かける前に、シューズのフィット感をチェックする必要がある。

シューズがフィットしているかどうかを確認するポイントは次のとおり。

  • 最も長い指とシューズの先端の間に、指の横幅分ほどの隙間がある。
  • かかととシューズの履き口の間に指を押し込むことができる。 指がぴったり挟まる状態が望ましく、指が滑り込むほど隙間があってはいけない。
  • シューズがきつすぎない。 意外に思うかもしれないが、きついシューズは摩擦を起こしやすい。
  • 左右両方の足に快適にフィットする。 サイズの選択に迷う場合は、大きいほうの足にサイズを合わせると、たいてい問題ない。

新しいシューズの場合、完璧にフィットしていても、本格的に稼働させる前に慣らしたほうがよい。 ランニングシューズなら、まず距離の短いランニングやウォーキングで足に慣らすのがおすすめだ。 シューズと足に限界まで負担をかける前に、数日かけて履き慣らしておこう。

適切なソックスを履く

ランニングでは、どのようなソックスを履いていても、マメができるリスクを低減できる。しかし、毎回長距離を走るのなら、ランニングソックスを履いたほうがよいだろう。

ランニングソックスは、マメを予防できるよう特別にデザインされている。 ランニング時の摩擦の原因になる縫い目がないのだ。 また、適度な高さがあるため、走っている最中に、かかとの下までずり落ちることもない。 それに、ランニングソックスは湿気を逃がしてくれるため、マメの予防に役立つうえ、足を快適に保つことができる(におい対策にも役立つ)。

足をさらりとした状態に保つ

足の特定の部位にマメができやすいのなら、どんなランニングシューズを履くかはさておき、足を乾いた状態に保つことで、予防効果を高められる。 ベビーパウダーや靴ずれ防止クリームを使用し、足の発汗量を減らそう。 パウダーやクリームを、マメが特にできやすい部位に直接塗ってからランニングシューズを履けば、マメもできにくくなる。

マメの予防には終わりなし

ランナーなら、マメを予防する確実な戦略をすでに編み出しているかもしれない。だからと言って、二度とマメができないとも限らない。 シューズを変えるたびに、足の別の部位にマメができる可能性が生じる。 かかとやつま先に限らず、足の甲にできるかもしれない。

マメができ始めたと気付いても、そのシューズを捨てる前に対策を検討しよう。 シューレースの結び方を少し変えたり、シューズがフィットしているかどうかをチェックしたりすることで、マメの発生リスクを大いに減らせる可能性がある。 シューズのせいで走るのを諦める必要はない。

よくある質問

マメとは何か?

マメとは、皮膚の表面に近い層の下にできる水ぶくれのこと。 通常は透明な体液や血液がたまり、痛みやかゆみを引き起こすことがある。

マメは自分で潰すべきか?

できれば自分で潰すことは避けよう。 マメを覆っている皮膚は感染を防ぐ役割を果たすため、できるだけ傷つけないようにしたほうがよい。

どのくらいの期間、絆創膏などでマメを保護するべきか?

水ぶくれになっている間は、絆創膏やガーゼでマメを保護するのが推奨される。 絆創膏は毎日交換すること。 新しい絆創膏を貼る前に、刺激の少ない石けんで患部を洗い、化膿止めの軟膏を塗るとよいだろう。 マメはたいてい数日で治る。

公開日:2021年11月29日