4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

製品のお手入れ

サングラスの汚れを拭き取ろうとTシャツに手を伸ばす前に、サングラスを正しくクリーニングして、傷のない状態を保つ方法をチェックしよう。

最終更新日:2023年10月4日
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      所要時間
      5 分
      推定コスト
      $10

      備品

      • 低刺激の食器用洗剤
      • 曇り止めスプレー(オプション)

      ツール

      • マイクロファイバークロス

      時間とともに、サングラスにはホコリや汗、汚れなどが付着するが、適切にクリーニングすれば、簡単に新品同様の状態に戻すことができる。 衣服でレンズを拭くのが一番手っ取り早く、便利なクリーニング方法だと思うかもしれないが、実はもっと良い方法がある。 使うのは、マイクロファイバークロスと食器用洗剤、そして洗剤を洗い流すための水だけ。

      ほんの少し時間をかけて、適切な方法でサングラスをクリーニングしておけば、思いがけない破損や傷、UV保護コーティングの劣化を回避できる。 偏光サングラスやブルーライトメガネだけでなく、あらゆる種類のメガネをきれいにしようと思い立ったら、以下の簡単なクリーニングのヒントを参考にして、メガネを常にピカピカの状態に保とう。

      (関連記事:偏光サングラスの仕組みと機能を 専門家が解説

      サングラスのクリーニング方法

      1. 1.レンズを濡らす

        4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

        シンクで、サングラスをぬるま湯で軽く洗う。

      2. 2.指で洗剤を塗る

        4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

        清潔な手で、低刺激の食器用洗剤をレンズの両面に軽く塗る。 親指と人差指でレンズをはさみ、円を描くように軽くこする。爪でレンズを傷つけないように注意しよう。

        この段階で、レンズに付着した皮脂、化粧、汗、ゴミなどが除去される。 メガネのフレームやアームも、レンズと同じように軽くこすり洗いする。

      3. 3.サングラスをすすぐ

        4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

        ゆるやかな水量のぬるま湯で、メガネについた洗剤を洗い流す。 洗剤成分が残らないように、しっかりすすごう。

      4. 4.しっかりと乾かす

        4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

        乾いたマイクロファイバークロスで、メガネに付着した水分をすべて拭き取る。

        サングラスに曇り止めを塗布するなら、ここで使用しよう。 曇り止めスプレーは、汗をかくワークアウトの最中や、フェイスマスクとサングラスを一緒に装着するときなどに、サングラスが曇るのを防いでくれる。

        (関連記事:Nikeおすすめのランニング用サングラス

      4つの簡単なステップでサングラスをお手入れ

      外出先でサングラスをきれいにする方法

      外出中、上記の方法でサングラスをクリーニングできない場合に備えて、メガネケースに小さなマイクロファイバークロスを入れておこう。 こうしておけば、Tシャツなどでサングラスを拭かずに済むので、レンズを傷つけることもない。

      メガネ店などで売っているメガネクリーナーの携帯用スプレーボトルをバッグや車に用意しておくのも良いだろう。 クリーナーをレンズにスプレーし、マイクロファイバークロスで拭けば完了だ。

      サングラスの正しい保管方法

      サングラスを着用しないときは、頑丈なケースやマイクロファイバー製のスリーブなどに入れて保管すると、常に万全の状態を保つことができる。 サングラスをケースから出したまま車の中などに放置しておくと、ホコリが溜まってしまう。 そこに太陽光線が当たると、レンズに溜まったホコリが焼き付いてしまい、時間とともにUV保護コーティングが劣化していく。

      注意点:サングラスをクリーニングするときに避けたい3つのよくある間違い

      1. 唾液を使わない

        サングラスの汚れを拭くときに、息でレンズを曇らせたり唾液をかけたりしないこと。 唾液は酸性なので、レンズのコーティングを劣化させる原因になる。
      2. アセトン、アルコール、ガラスクリーナーを使わない

        これらの製品に使われている成分は、メガネのレンズには強すぎるので、UV保護コーティングが剥がれてしまう可能性がある。 サングラスのクリーニングには、低刺激の食器用洗剤のみを使うのがベストだ。
      3. 衣服やペーパータオルでサングラスを拭かない

        ペーパータオルやティシュペーパーなどの紙製品を含め、マイクロファイバー繊維以外の素材を使うと、サングラスのレンズに傷がつくことがある。 レンズを傷つけないために、クリーニングには必ずマイクロファイバークロスを使おう。

      サングラスを徹底的にクリーニングする方法

      自分でクリーニングしても思ったほどきれいにならない場合は、メガネ店でディープクリーニングをしてもらおう。 メガネのノーズパッドが変色している場合も、メガネ店のディープクリーニングなら新品のような状態に戻すことができる。

      よくある質問

      サングラスをクリーニングする頻度は?

      サングラスのクリーニングが必要な頻度は、着用する頻度によって異なる。 しかし、サングラスをベストな状態に保つなら、着用するたびにクリーニングするのが良い。 サングラスには、一日を通して皮脂、汗、ホコリ、雑菌、化粧などが付着する。

      頻繁にメガネを洗うことでレンズの寿命が伸び、時間が経ってもゴミによってUV保護コーティングが劣化することがなくなる。

      偏光サングラスをクリーニングする一番の方法は?

      偏光サングラスのクリーニングも、他のメガネのクリーニング方法と同じだ。 ぬるま湯、低刺激の食器用洗剤、マイクロファイバークロスを使って、レンズを軽くこすり洗いする。 指で円を描くようにして汚れを落としたら、レンズから洗剤を完全に洗い流す。 そして、清潔なマイクロファイバークロスでメガネの水分を拭き取ろう。

      メガネのクリーニングに使うマイクロファイバークロスは、どれぐらいの頻度で交換すべき?

      メガネを拭くときに、いつもマイクロファイバークロスを使っている場合は、クロスにホコリや汚れが付着しているのに気づいたら交換しよう。 レンズを拭いたときに汚れをしっかり吸着しなくなったら、新しいクロスに買い換えるタイミングだ。

      外出先でサングラスをきれいにする方法は?

      流水や洗剤で洗うことができない場合に備えて、マイクロファイバークロスと携帯用のメガネクリーナー(たいていのメガネ店で入手できる)をカバンや車に用意しておこう。 メガネクリーナーをレンズにスプレーし、マイクロファイバークロスで拭けば完了だ。

      文:ジェシカ・ムーリ

      公開日:2023年6月12日