ポッドキャスト「トレーニング最前線」:アルシェイ・クーパーが語る、スポーツが持つ癒しのパワー
Coaching
シカゴのウエストサイドのボートチームは全員が黒人。そのひと漕ぎひと漕ぎが、チーム全員を明るい未来へと導いた。刺激になるストーリーを聞いてみよう。
最終更新日:2021年12月2日
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「トレーニング最前線」は、最先端のフィットネス情報を紹介するポッドキャスト。
アルシェイ・クーパーが育ったのは、シカゴのウエストサイド。ギャングが身近に存在する場所柄、一歩間違えば未来を閉ざされてしまう可能性もあった。しかし、高校生になり、米国で初めて全員が黒人というボートチームに入ったことで状況は一変。チームをリードし、それまで多様性に欠けていたスポーツを進化させたのだ。現在シェフ、作家、活動家として活躍するアルシェイは、子どもたちがより良い未来へのチャンスを手にできるよう、ボートを低所得のコミュニティに広めることに取り組んでいる。今回の「トレーニング最前線」のエピソードでは、アルシェイが司会のジャクリン・バイラーに、チームがボートを通じて、子どもの頃のトラウマを克服した過程を語る。彼のアスリートとして、そしてメンターとしての体験は、才能が足りないなどということはなく、足りないのは機会だけだと気付かせてくれる。また、私たちの誰もがコミュニティをより良い場所にできるとも。
「私たちは大きなもの、どんなメダルよりも偉大なものを得るために戦っていたんだと思います。それが、学校や生活、家庭に影響を与えることにつながったんです」
アルシェイ・クーパー
ボート選手、『A Most Beautiful Thing』の著者
マインドセット、運動、食事、リカバリー、睡眠に関する質問や、ゲストやトピックについての提案があったら、ぜひ司会のジャクリンまでメール(trained@nike.com)を送ってみよう。