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Nikeランニングガイド

Nikeランニングガイドの第3章では、レースにまつわるトピックに着目。近所を走る楽しいラン、楽しいランニングイベント、究極のチャレンジであるマラソンなど、ランにはさまざまな種類がある。だがどんなランに取り組むランナーでも、必ず体験しておきたいのがレースだ。Nikeはランナー同士による助け合いの力を信じている。だからこそレースの楽しさを最大限に引き出すため、世界トップレベルのコーチとアスリートからアドバイスを受け取ってきた。マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲもその1人だ。
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「ランナー同士にはお互いへの関心があるので、助け合うことができます。ランニングがチームスポーツだといえるのはそのためです」
エリウド・キプチョゲ(マラソン世界記録保持者)


レースへの参加を祝う
Nike Runningヘッドコーチのクリス・ベネットは、次のように語っている。「レースは、これまで自分がやったすべての努力を称える場。ゴールの瞬間に『14週間も走り続けてきた。マラソンを完走しただけじゃなく、ここまで何百キロも走り抜いてきたんだ』と振り返れば、お祝いしたい気持ちになるはずです」
このような考え方でレースを見れば、当日の緊張は自然にほぐれてくる。そして自分だけでなく、レース参加者全員のチャレンジが頂点に達する場なのだと理解できる。ベネットコーチはさらに語る。「競い合うのではなく、共にレースに参加している仲間たち。一緒に参加できたことを祝えば、レースに参加した全員を称えていることになります。この考え方は、ランニングコミュニティにとって本当に価値のあるものだと思います」


勝利のための食事法
レースについて考える時、多くのランナーの頭に浮かぶこと。それはレース前夜、当日の朝、さらにはレース中に何を食べるべきかという問題だ。スタートラインで、大量の豆やチーズバーガーを食べたりしないことは知っている。だが最終的には経験から学び、自分に合った方法を見つけるべきだ。エリウド・キプチョゲの場合、大きなレースの前夜には米と牛肉を食べる。オリンピック選手のシャレーン・フラナガンは、レースの数時間前に起きて、バランスの取れた朝食をたっぷり食べるのが好きだと明かしている。「練習を繰り返し、トレーニング中にやったことを守り、それをレースの日にも実践するだけ。だからレースの日に、食事を変えることもありません」
スポーツ栄養士のモニーク・ライアンが、レース本番中とその前後におすすめの食事を紹介。手元でサッと読める、Nike Journalをチェックしよう。


メンタルを鍛える
ランニングの賢者で、マラソン王者のエリウド・キプチョゲは語る。「体を動かすランニングは、もちろん身体的な活動。でも重要な変化のほとんどは、心の中で起きています。ランニングはメンタルを鍛えます。強いメンタルがあれば、他の人が不可能だと言うことも実現できるのです」
大きなレースに向けて、気持ちを整えていく。心の準備は、レースに向けた体力づくりと同じくらい重要だ。「スタートラインには、身体的にも、感情的にも、精神的にも健康な状態で立つ必要があります。どれかひとつでも欠けていたら、最高の状態で走ることはできません」と語るのはクリス・ベネット(Nike Runningヘッドコーチ)。日頃から、マインドフルネスや呼吸エクササイズを実践しよう。そしてレース当日に緊張するのは、場違いな興奮の現れなのだと理解する。メンタルを鍛えれば、身体だけでは成し得ない目標達成も見えてくる。

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あなたのランニングパートナー
Nike Run Clubアプリは、自己ベスト更新に向けて走り続ける人に最適。ランの記録、目標の設定、進歩状況の確認のほか、目標達成をお祝いすることもできる。自分の挑戦をランナーのコミュニティで共有したり、チャレンジに参加したり、声援を送り合ったりしよう。