ナイキ リアクト インフィニティ ラン特別インタビュー|Vol.2 真鍋未央

    ナイキ リアクト インフィニティ ラン特別インタビュー

    Vol.2 真鍋未央

    様々なフィールドで活躍するランナーがナイキ リアクト インフィニティ ランを履き、感想を語る全4回のシリーズ。2人目の体験者は、NIKE RUNNING コーチ、ランニングアドバイザーとして多くのランナーをサポートし、自身も長く美しく走り続けている真鍋未央。1月30日発売のナイキ リアクト インフィニティ ランは、「怪我ゼロ」を目指したナイキの挑戦の第一歩だ。ランナーへのインタビューとともに、シューズのイノベーションについても解説する。

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    Q.リアクト素材はズームと比べて、重さや反発力の面でどのように感じましたか?

    「まずは前足部に柔らかなクッショニングを感じるのと、土踏まずに安定感を感じました。クッションだけじゃなくて、反発もしっかりありますね。ズームペガサスもクッショニングと反発がほどよくあるんですが、いい感じで似ていると思います。安定感と反発の両方があるので、レベル関係なく安心して履けるシューズだと思います。普段マラソンはズームペガサスかリアクトで走るんですが、このナイキ リアクト インフィニティ ランでもフルマラソンを走りたいですね。」

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    イノベーションポイント1:

    リアクト素材は柔らかさと同時に反発力があり、軽量なのに耐久性に優れているというランニングにとって今まで実現が不可能だと思われていた理想的なクッション素材。リアクト インフィニティは前モデルのエピック リアクトの時よりも、リアクトの素材を24%増やすことで、ランナーが求める柔らかなクッションを実現した。

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    Q.ロッキングチェアのような形状のソールについて履き心地は?足運びは良い?

    「履き心地は安定感があってすごくいいと思います。走っているときの感覚も、ロッキングチェアのイメージにスムーズに合致しました。前足部の幅が広く作られているから、遊びがあると思ったんですが、そんなことはなくブレなくて走りやすいですね。足運びも良くて、足をついたときに前に押し出される感覚でした。」

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    イノベーションポイント2:

    ソール形状がロッキングチェアのようになっており、着地から爪先で蹴り出すまでのスムーズな足運びを実現した。体重を微かに前に傾けさせ、かかとから中足部、そして前足部への体重移動を促し、ランナーに自然な推進力を与えてくれる。

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    Q.横幅のあるソールによる効果は?横ぶれが減った感覚はあるか?

    「重心移動がしやすいと思いました。クッショニングがあっても、横ぶれをするシューズって、重心を移動したときにいろんな場所に力が分散されてしまうんですけど、それがないですね。横ぶれしづらいので、踵から入るフォームを負担なくサポートしてくれる感じがしました。足の負担を減らしながら効率よくトレーニングができるシューズだと思います。」

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    イノベーションポイント3:

    ミッドソールの幅を広げたことにより、着地から蹴り出しまでのプロネーションを制御し、安定した体重移動を可能にした。

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    Q.怪我の予防で気をつけていることはありますか?

    「時間がない中でも、ストレッチの時間はしっかり取るようにしています。走る前にどれだけ可動域を広げるのかが、怪我予防にはすごく重要です。使う筋肉に先に刺激を入れることで、スムーズに動かせるようになります。今まで怪我なく走れているのは、特に出産前、ランナーさんとのパーソナルレッスンも多く行っていたので動き作りなど一緒にすることでより多くのケアができていたからだと思います。あとはシューズ選びですね。履きたいものを履くというよりは、自分に合うシューズをお店の人とカウンセリングしながら選ぶことも、長く走るために必要なことだと思います。」

    第三者機関が226名のランナーに行なった研究では、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22と比較して、ナイキ リアクト インフィ二ティ ランは怪我の発生率が52%減少しており、膝や足の痛みが少なくなったことをランナーが実証している。

    ※「怪我」の定義は、参加者の判断により、ランニング関連の痛みで、3日もしくはそれ以上連続してランニングができなかったことを指します。

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    Q.リアクト インフィニティのデザインについて、どう感じましたか?

    「シンプルで、アクセントのあるカラーリングがスタイリッシュで良いですね。デザイン含めて好きです。幅広のシューズってボテッと見えるんですけど、これは幅が広い割にすごくスッキリしている印象です。普段のコーディネートでもランニングシューズを取り入れることが多いんですが、このナイキ リアクト インフィニティ ランもすごく合わせやすいと思います。」

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    子育てをしながらも、ランニングを続ける真鍋未央さん。 そんな彼女にもう少し質問をしてみました。

    Q.ランニングフォームの美しさの理由はなんだと思いますか?

    「コーチという立場なので、正しいフォームで走るために出産を経ても、トレーニングを継続しています。『美しくかっこよく走りたい』というのがモチベーションになっているので、それを体現できたらいいなと思っています。母になって、今まで通りには動けない分、ランニングとは別に、週に1回のジムでのトレーニングを大切にしています。気分もリフレッシュしますし、限られた時間の中で自分と向き合えてる実感がありますね。ライフスタイルが変わったことを決してネガティブではなく、『よし!やるぞ』という感じでポジティブに捉えたいと思っています。」

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    Q.上級者にはどういう恩恵がありますか?

    「足に優しいシューズなので、速いランナーの方でも刺激を入れる練習にも使えると思います。スピードが速ければ、このシューズの反発をより感じることができると思うんですよね。反発もあって、クッショニングもあって、その分ちゃんと押し出してくれるので、本当に万能シューズだと思っています。初心者の方はレースにも使えるし、上級者の方はペース走やビルドアップ走にも使えると思います。このメニューはやめたほうがいいというのもないですね。」

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    真鍋未央

    NIKE RUNNING コーチ。高校時代、中・長距離の選手として活躍し、卒業後は実業団のランニングクラブに所属。その後マラソンへ転向。ランニングアドバイザーとしてTV・雑誌・ランニングイベントやセミナーなど多方面で活躍中。多くの市民ランナーにフォーム指導や、走る楽しさを伝えている。フルマラソンベストタイムは2時間55分27秒(大阪国際女子マラソン2006年)

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