ナイキ リアクト インフィニティ ラン特別インタビュー
Vol.3 SUI
様々なフィールドで活躍するランナーがナイキ リアクト インフィニティ ランを履き、感想を語る全4回のシリーズ。3人目の体験者は、自身もランを楽しみながら、ランナーのための曲を創り歌い上げる“シンガーソングランナー”のSUI。1月30日発売のナイキ リアクト インフィニティ ランは、「怪我ゼロ」を目指したナイキの挑戦の第一歩だ。ランナーへのインタビューとともに、シューズのイノベーションについても解説する。
Q.リアクト素材はズームと比べて、重さや反発力の面でどのように感じましたか?
「安定感を強く感じるのに重くなく、反発もあるのでジョギングでもスピードを出すシーンでも対応できると思いました。今までのリアクトとはまた別物という感覚でしたね。一昨年リアクトを履いていたんですが、それよりも安定感と反発力が増していると思いました。」
イノベーションポイント1:
リアクト素材は柔らかさと同時に反発力があり、軽量なのに耐久性に優れているというランニングにとって今まで実現が不可能だと思われていた理想的なクッション素材。リアクト インフィニティは前モデルのエピック リアクトの時よりも、リアクトの素材を24%増やすことで、ランナーが求める柔らかなクッションを実現した。
Q.ロッキングチェアのような形状のソールについて履き心地は?足運びは良い?
「推進力を強く感じますね。このロッキングチェアのような構造が手助けしている気がしました。ヴェイパーと同じ構造だとうかがったんですが、自分の走りの反発もしっかり使えるシューズだと思いました。足運びもすごくよかったです。スピードを出すときにも、ジョギングや長距離でも使っていますが、最後にスピードを上げても気持ちよく走れた。」
イノベーションポイント2:
ソール形状がロッキングチェアのようになっており、着地から爪先で蹴り出すまでのスムーズな足運びを実現した。体重を微かに前に傾けさせ、かかとから中足部、そして前足部への体重移動を促し、ランナーに自然な推進力を与えてくれる。
Q.怪我の予防で気をつけていることはありますか?
「休むことも練習の1つとして、ケアも怠らないようにしています。走って違和感があるときはバイクを漕いだりと、クロストレーニングもしています。ケアは身体全体をほぐすようにしていますし、最近交代浴も取り入れました。温かい湯船に1分つかり、冷たい水を30秒当てるのを5回くらい繰り返しています。体の一番下を支えてくれるのはシューズなので、その選定も怪我予防において大切だと思うんです。これからランニングを始める方には、『シューズはある程度良いものを買ってください』と言っています。スニーカーやトレーニングシューズで走るのではなく、長くランニングを楽しむために足への優しさは欠かせない要因です。」
第三者機関が226名のランナーに行なった研究では、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22と比較して、ナイキ リアクト インフィ二ティ ランは怪我の発生率が52%減少しており、膝や足の痛みが少なくなったことをランナーが実証している。
※「怪我」の定義は、参加者の判断により、ランニング関連の痛みで、3日もしくはそれ以上連続してランニングができなかったことを指します。
Q.横幅のあるソールによる効果は?横ぶれが減った感覚はありますか?
「私は走るときの着地で、足首が内側に入りやすいタイプなんです。(プロネーションが強い方で)それで足を痛めてしまった経験もあって。復帰戦から徐々にこのインフィニティを履いてるんですが、怪我した部分が痛くならないし、張ったりしなかったんです。触ってみても分かるんですが、ちょうど土踏まずの内側のあたりのホールド感が強くてブレないんです。力強く踏み込んでも足首が内側入るのを防いでくれて、アッパーも柔らかすぎず足全体を包み込んでくれる感覚で心地良いんです。」
イノベーションポイント3:
ミッドソールの幅を広げたことにより、着地から蹴り出しまでのプロネーションを制御し、安定した体重移動を可能にした。
Q.リアクト インフィニティのデザインについて、どう感じましたか?
「まさに走りに行きたくなるシューズだ思いました。かっこよさと可愛さを兼ね備えたデザインで、何より気分が上がります!ランニングだけでなく、普段のコーディネートにも合わせたいですね。ウェアは黒が多いので、このデザインならピンクを取り入れやすいですし。蛍光色が入ってるのも明るい気持ちになるから良いなと思います。ランニングを続けるのに、出かけたくなるギアを使うのは重要だと思うんです。これを使いたい!ってゆう気持ちが、ランニングの楽しさを広げてくれる気がしますね。近所を1日1キロ走ることから始めるだけでいいから、そこから素敵な景色を見に行って、写真を撮ったりしてSNSで発信したり。家族に『こんなかっこいいシューズを買って走ったよ!』なんて言ってくれたらな〜なんて想像していました。」
SUI
シンガーソングランナー®として全国各地のランニングイべントにゲスト参加し、歌と走りで多くのランナーを勇気づけている。スポーツ大会のテーマソングや、バラエティ番組のエンディングテーマも担当。活動の幅を広げている。自身の目標である、サブ3を2020年1月27日の大阪国際女子マラソンで見事達成。記録は2時間57分36秒。ベストタイムを約7分更新した。