リカバリーを促進するスイカのスムージー
COACHING
最終更新日:2020年7月29日
By Nike Training
健康的なスムージーで、ワークアウト後のリカバリーを促進しよう。
夏に定番の甘くてみずみずしいフルーツ。スイカには、体に良い栄養素が豊富に含まれている。ここでは、スイカが筋肉のリカバリーと炎症の軽減に役立つ理由と、おいしいスムージーのレシピでスイカのパワーを取り入れる方法を紹介しよう。
このドリンクは、ビーガンにも対応できるレシピだ。筋肉痛を和らげ、ハードなワークアウトで失われた電解質を補う栄養素が詰まっている。簡単に作れて、爽やかな風味も疲れた体を癒やしてくれるだろう。このドリンクの効果とシンプルなレシピを今すぐチェック。準備時間を短縮するコツや、アレンジのヒントも学ぼう。
このレシピに登場する、優れた食材とその効果
- 栄養豊富なスイカ。
この甘いフルーツには、豊富なリコピンが含まれている。研究によれば、リコピンには炎症と筋肉痛を和らげ、リカバリーを促進する効果があるとのこと。またスイカに含まれるアミノ酸シトルリンは、血流と酸素摂取量を向上させることで、パフォーマンスを上げる効果があると考えられている。さらにスイカの92%は水分なので、ハードなワークアウト後の水分補給にも適している。
- カリフラワーが風味を邪魔せず質感をプラス。
スムージーにカリフラワーと聞いて、驚く人がいるかもしれない。だが風味はほぼ皆無なので安心してほしい。味覚で感じるのは、マンゴーやスイカの甘さだけ。カリフラワーを加えることで、スムージーの質感が乳製品のごとくクリーミーになる。野菜の摂取量をこっそり増やせる簡単なコツとして覚えておこう。
準備時間を短縮するためのヒント
- 材料をまとめ買いしておく。
冷凍の食材を数袋買っておけば、作りたい時にすぐに準備できる。
- カリフラワーを下ごしらえしておく。
生のカリフラワーを小房にわけ、蒸してから冷凍しておこう。生野菜を食べると、満腹感を得られる人に有効なヒントだ。
- 賢く保存する。
マンゴーとカリフラワーを1人分ずつに小分けし、密閉容器に入れて冷凍庫で保存する。こうしておけば、スムージーが飲みたくなった時に容器からそのままミキサーに入れ、他の材料と一緒にミックスできる。
自分なりのアレンジを加えたい場合は、次のアイデアを試してみよう。
- 代替ミルクを使う。
乳製品を避けている人でもOKのレシピに。ナッツのアレルギーがある人は、ナッツミルクの代わりに、ココナッツミルクやオートミルクを使ってみよう。
- タンパク質を加える。
筋肉の増強が目標なら、筋力トレーニング後のリカバリーの効果を高めるため、無香料のプロテインパウダーを加えてみよう。ビーガンの人は、植物由来のパウダーを選ぶこと。プレーンのギリシャヨーグルトを加えれば、ベジタリアンフードとしても通用する。
- 糖分を減らす。
マンゴーの代わりに、イチゴやブルーベリーなどの糖分が少ないフルーツを使ってみるのもいい。
- シードを替えてみる。
ヘンプシードがない場合は、チアシードやフラックスシードを使ってみよう。ヘンプシードよりもタンパク質は少ないが、満腹感が得られる食物繊維を多く含んでいる。
作り方:リカバリーを促進する、スイカのスムージー
分量:1人分
準備時間:5分
合計時間:5分
材料
スイカ(四角に切っておく)152g
冷凍のカリフラワーの小房 100g
生、または冷凍のマンゴー(刻んでおく)40g
生のライムの絞り汁 30mL
ナッツミルク 180mL
ビーポーレン 5mL(飾り用の分量は含まない)
ヘンプシード 5mL(飾り用の分量は含まない)
作り方
- 材料をすべてミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。
- ビーポーレンと、ヘンプシードを上に飾る。再利用可能なストローを使い、出来たてを楽しもう。