メインコンテンツに移動
  • Help
Inside the Vault: 'Life of a Logo'

Life of a Logo

隠れた魅力

エア ジョーダン 4は、マイケル・ジョーダンがキャリア初のMVPを受賞した直後の1989年に誕生。このユニークなバスケットボールシューズは、前年の1988年に発売されたエア ジョーダン 3と同じように、コートに新たなスタイルをもたらした。エア ジョーダン 4に備わった高機能のデザインディテール、Nike Airクッショニング、特徴的なロゴが、シューズの豊かな歴史を築き上げていったのだ。

誕生以来、エア ジョーダン 4のロゴは、Air Jordanシューズの功績を称えるものへと進化を遂げていった。

Inside the Vault: 'Life of a Logo'

1989年

1989年バージョンのシュータンの中央に配されたのは、時代を超えて魅力を放つJumpmanロゴと新しいFlightのスクリプト。フライトシリーズのバスケットボールシューズを象徴する組み合わせになった。シューズのバックタブにはクラシックなNike Airロゴをあしらい、ヒールに内蔵されたビジブルAirクッショニングをアピール。エア ジョーダン 3と同じようにシュータンに大々的に配されたJumpmanロゴが、Air Jordanブランドをアイコンの地位へと押し上げた。

Inside the Vault: 'Life of a Logo'
Inside the Vault: 'Life of a Logo'

1999年

1999年、ティンカー・ハットフィールドがデザインしたシューズの10周年を記念してエア ジョーダン 4が復刻される。ロゴはオリジナルバージョンを忠実に再現。シュータンには不朽のJumpman x Flightロゴが、ヒール、アウトソール、ソックライナーにはNike Airロゴが配置された。

Inside the Vault: 'Life of a Logo'
Inside the Vault: 'Life of a Logo'

2008年

2008年に登場したエア ジョーダン 4 OGでは、シューズ全体に特徴的なJumpmanロゴが初めて使用された。シュータン、ヒール、ソックライナー、アウトソールにJumpmanロゴをあしらったシューズは、エア ジョーダン 19と同時にCountdownパックの一部として発売された。

Inside the Vault: 'Life of a Logo'

2012年

シューズの23周年を記念して、ファンに人気のエア ジョーダン 4が2012年に復刻。ブラック、レッド、セメントグレーをまとい、Jumpmanロゴの配置場所に工夫を凝らしたデザインでは、Air Jordanシューズの功績が称えられた。

オリジナルや新たなバージョンで発売されてきたシューズを振り返ると、エア ジョーダン 4は、現在は広く認識されたJumpmanロゴと共に自らのスタイルを確立してきたことがわかる。Jumpmanはシリーズの最初から使われたロゴではなかったものの、Air Jordanの次世代のファンに訴えかける魅力を持っていたことは間違いない。

そして2019年、シリーズの30周年を記念して、エア ジョーダン 4が原点に立ち返り、オリジナルバージョンの姿で復刻リリースを果たす。

Inside the Vault: 'Life of a Logo'