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エア マックス 180 & エア マックス 93

隠れた魅力

エア マックス シリーズの長い歴史のなかで、ブローモールドエアのAirユニットを備えたエア マックス 180とエア マックス 93は、挑戦のはじまりを象徴するモデルだ。スタートは、エア マックス 180。この人気シューズは、Nikeデザインのパイオニアである、ブルース・キルゴアとティンカー・ハットフィールドの手によって誕生した。

開発当初、従来よりもAirを露出させることを目標としていたエア マックス 180。馬蹄にヒントを得たデザイナーたちは、かかとの周りを囲むようなAirバッグの製作に専念。そして誕生したのが、ブローモールドエアを用いたユニークなAirユニットだった。このAirバッグには、初採用となるウレタン製のアウトソールが接着された。

180度のAirに、ソックスのような伸縮性を持つインナースリーブを組み合わせ、テクノロジーに引けを取らない大胆なカラーを採用した。

エア マックス 180がリリースされたあとも、デザイナーたちはブローモールドエアの研究を継続。そこから生まれたのがエア マックス 93だ。このシューズには、ブローモールドエアの技術がさらに効果的に使われている。

270度のビジブルAirクッショニングの完成を受けて登場したエア マックス 93。この1993年の挑戦的なエア マックスには、ミルクジャグからヒントを得たAirユニットを搭載した。

初めてビジブルAirが搭載されたのはエア マックス 1だが、それをさらに大きく、力強く進化させるきっかけとなったのは、エア マックス 180とエア マックス 93だったのだ。