
エア ジョーダン 33
デザイン誕生まで
最新のエア ジョーダン 33が、地上最強のバスケットボールシューズの歴史を塗り替える。ここでは、この革新的な一足を世に送り出したチームのメンバー、ロス・クライン(バスケットボールイノベーションフットウェア部門シニアデザインディレクター)、ダロン・トロベッツキー(バスケットボールおよびジョーダンフットウェア部門シニアプロダクトラインマネージャー)、テート・キュービス(ジョーダンフットウェア部門シニアデザイナー)の3人に話を聞いた。

現代のバスケットボールプレーヤーを新たな高みへと引き上げる次世代のシューズを開発するにあたり、チームは視点を地上はるか上空に向け、宇宙服にヒントを見出した。「宇宙服の素材、機能性、目的を調べてみると、それぞれがどのように機能しているのか理解できるようになる。多くが可動式のパーツになっていて、それらを組み合わせることで1つのシステムを構築しているんだ。宇宙服と同じように、シューズもディテールまでこだわり抜いたよ」テート・キュービスは説明する。細部にまでこだわる姿勢は、最新のFastFitシステムに採用されたレッドのプルタブにも見てとれる。FastFitシステムは、足の固定感を調節できる画期的な履き口のことだ。

FastFitはプレーヤー1人1人の足にぴったりとフィットし、足がシューズに包み込まれるような感覚を提供する。「この安定感をもたらしているのはFastFitだ」ダロン・トロベッツキーは説明する。「足がインソールに固定されるから、プレートとZoom Airバッグの効果を実感できる。履く人の足に合わせてフィットするんだ」 常にイノベーションを意識してきたマイケル・ジョーダン。シューズに搭載される最新テクノロジーも、外から見える形であることを望んできた。「彼にはFastFitシステムを隠さないでほしいと言われたよ。だから、このテクノロジーをどうやって露出させるかというのは大きな課題だった」テートは語る。デザイナーたちは、最終デザインに到達するまでに60足以上のバージョンを試作した。

エア ジョーダン 33は、ジョーダンブランドのパフォーマンス技術の新時代を告げる一足だ。「イノベーションとは何か」ロス・クラインが問いかける。「それは、これまでアスリートに提供されることのなかった、何か優れたものを提供すること」あまり多くを語らないよう注意しながら、ダロンが続ける。「だからこそ、イノベーションを継続的に提供するにはどうすればいいのか、ゲーム用シューズが進化を続けるためにはどうすればいいのかが課題になる」新たな革新を求めるバスケットボールプレーヤーにとって、未来は明るいものとなりそうだ。

斬新なスタイルで飛ぶようなジャンプの未来を切り開く、ジョーダンの最新パフォーマンス技術。飛行のための実用的な機能にヒントを得たエア ジョーダン 33の大胆なスタイルには、足を前に押し出す力と快適性を追求したFlightSpeedテクノロジーと、足をハーネスのように固定する最新のFastFitシステムが搭載されている。これだけのテクノロジーを備えながら、重さを感じさせずにサポートする軽量デザインが特長だ。宇宙服の色合いをイメージしたカラーには、ブランドの伝統を称えたレッドをプラス。ゴールドのアクセントがシューズの気品を強調している。