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THE AJI “ROOKIE OF THE YEAR”

スエードカラーの裏側

1985年5月16日、当時22才のマイケル・ジョーダンはNBA新人王(Rookie of the Year)に選ばれた。その1ヶ月後、正装での参加者に溢れたセレモニーで、マイケル・ジョーダンは金色のスエードシャツに首には金のチェーンを飾った姿で舞台に立った。たった25秒のスピーチは短く簡潔。あと2年プレーしたらリタイアするとまでジョークも言った。

マイケル・ジョーダンの着こなしは、(ゲームショーツの中に)ノースカロライナの練習用ショーツを履いたり、ルーキーシーズンにエアジョーダン1を履いたりと、どんな場面でもユニークで人々の記憶に焼きつくものだった。

マイケル・ジョーダンはこのシーズン、ゲーム平均28.2点を叩き出し、4シーズンぶりにブルズをプレイオフにまで導いた。新顔のMJを見たいという理由もあって、ブルズのホームゲームの観客は2倍になった。
エアジョーダン1“Rookie of the Year”は、マイケル・ジョーダンが1985年の受賞スピーチの時に身につけたシャツの色を参考にしている。ジョーダンのデザイナーはこれに“ゴールデンハーベスト“のカラーを合わせ、足首のフラップの内側に見えないディテールを加えた。それは、彼のルーキーイヤーの記録と、その後のインタビューで彼が述べた「賞をもらうのは嬉しいことだが、一人一人の選手が活躍してチームの役に立つことがとても大切なのだ。」という言葉が記されている。この瞬間を振り返り、ジョーダンのデザイナーたちはMJの何よりもチームの一員であるという意識にインスピレーションを得た。このシューズには、シカゴブルズの赤色のシューレースも同梱されている。

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