エア フォース 1のシンボルカラーとして長く定着してきたトリプルホワイト、またはNikeのカラーコード100。スニーカーカルチャーを代表するデザインの1つとして、シューズに宿る精神を体現する。1982年、バスケットボールコートでの全力のプレーをサポートするという情熱から生まれたシューズは、音楽、ファッション、アート、ストリートウェアの世界へと進出し、今もその活躍の幅を広げている。ヒップホップカルチャーのパイオニアとデザイン界を大胆にリードするアーティストとのコラボレーションでは、エア フォース 1の35年の歴史を称え、クラシックシューズをリミックス。

Biggsことカリーム・バークは生まれながらのパイオニアだ。彼は優れた才能を輩出するロッカフェラ・レコードを設立。自身のアーティストとしての活動はないが、このレーベルが成功を収めるための重要な役割を果たしてきた。今回のコラボレーションでは、伝説的なシリーズのシューズでロッカフェラ・レコードの伝説を表現する。

スニーカーの世界とそこから生まれるカルチャーに精通したドンC。Nikeとの過去のコラボレーションでは、スポーツウェアをイメージしたデザインとトップクラスのラグジュアリーを融合させた、彼独自の世界観がいかんなく表現されている。彼の信条をベースに作られたAF-100のデザインでは、エア フォース 1の伝説と高級感が見事にミックスされている。

"トラヴィス・スコットが手掛けたエア フォース 1には巧みな仕掛けがある。 トラヴィスのエネルギッシュな一面がマルチカラーのリフレクティブ素材に注ぎ込まれ、取り外し可能なスウッシュロゴやパッチが、冷静沈着さと情熱的なパワーという両面を見事に表現した。彼のエネルギッシュさ、そして創作活動に一心不乱に打ち込む想いが込められたこの一足が、ステージ上で鮮やかに輝き放つ。"

エロルゾン・ヒューとエア フォース 1には深いつながりがある。過去のコラボレーションでブルース・キルゴアのデザインに携わった彼は、エア フォース 1を本当の意味で理解し、普段履きシューズとしての機能を最大限まで高めるには、デザインに何が必要なのかを把握している。ホワイトオンホワイトのカラーを継承し、特長をプラスしたエロルゾンのAF-100は、彼の手がけた最初のコラボレーションを思わせるデザインに仕上がっている。