NIKE BY IGC
デザイン誕生まで
NIKEiDと世界のガールズカルチャーをけん引するインターナショナルガールクルー(IGC)がタッグを組み、3種類の個性的でアレンジ可能なコルテッツが誕生。明るく大胆なデザインは、IGCの地球規模の独自性、影響力、友情を物語るもの。各地のプライドをベースにしながら、究極のグローバルスタイルを実現している。ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンの各都市をイメージした3通りのデザインは、IGCメンバーのローカルなスタイルを表現したカラーに彩られている。

ビッグアップルの異名を持つニューヨークは、インターナショナルガールクルー(IGC)メンバーの本拠地。すっきりとしたホワイトレザーのアッパーに印象的なネオンカラーを加え、強い表現力とインパクトのある、まさにこの街らしいデザインに仕上げられている。IGCメンバーのマデリン・プールが、コレクション全体とNYCのスタイルについて、こう語っている。「メンバーひとりひとりは全く違っても、独創的なアイディアと自らが発するモチベーションによって連帯感が生まれた。何が気分を盛り上げ、インスピレーションを与えてくれるか、私たちの感性にはかなり共通したところがあるの。デザインの過程で強制的に統一したわけでなく、 どんなスタイルや履き心地にしたいのかというお互いのアイディアがとても似ていたので、デザインの構想を皆で共有できたわ」。

ロサンゼルスは、コルテッツをクラシックモデルに押し上げた街。NIKEiDがインターナショナルガールクルー(IGC)とチームを組んで、この都市のカラーをデザインしようとしたとき、LA生まれの パロマ・エルセサーとカミーユ・ガーメンディアは、気どらない大学生ファッションに通じるウエストコーストのスポーツウェアスタイルを提案した。パロマいわく、「LAというと誰もが自然な生き方を求める価値観やスタイルを思い浮かべるけれど、実際は、とてもリラックスしていて、シンプルなのがこの街のスタイル。その雰囲気を壊したり変えたりしたくなかったの」。カミーユにとってコルテッツは、今でも紛れもなくLAのアイコンアイテムだ。「コルテッツ以外は履かないわ。私にとってナイキ コルテッツは、スタイルの大きな部分を占める存在。まさにロサンゼルスのアイデンティティーなの」。

インターナショナルガールクルー(IGC)が手がけた3種類のコルテッツで、最も大胆で明るい雰囲気を放つのがロンドンスタイルだ。この街出身のフェーベ・ロヴァットとグレース・ロドジャは、ロンドン在住のシャマディーン・レイドとともに、イギリスの首都が持つ何ものをも恐れないスタイルを堂々と表現できる人のためにデザインした。フェーベは、「ロンドンは灰色で覆われた街だと言われるけれど、本当はカラフルで生き生きとした街よ。ロンドンエディションのカラーはそれを表現したの」と語る。

インターナショナルガールクルー(IGC)が手がけた個性的なデザインと都市をイメージしたカラーの全3モデルを、期間限定で販売。