
堀米雄斗と巡る「Vault 7」の舞台裏
SB エア フォース 1 “Yuto”
ナイキSBの極秘ラボ「Vault 7」の奥深くで、謎めいた一足が発見される。そこから堀米雄斗は、時空を超える旅へと繰り出すことに。旅の途中では、デビン・ブッカーやスケートボード界のレジェンドたち、さらには思いがけない人物も姿を現す。 新作SB エア フォース 1 “Yuto”のために制作されたこの映像は、SFやスケートボードの歴史、ナイキSBならではのひねりの効いたユーモアを織り交ぜた作品。よく見ると随所に隠れたディテールがあり、長年のスケートファンなら思わず探したくなる仕掛けが散りばめられている。 今回のSNKRS限定版コンテンツでは、堀米雄斗や出演キャストとともに撮影の舞台裏へ。フィルム「Vault 7」の世界がどのように作り上げられたのか、そしてカメラが回り始めてから現場で何が起きたのかを紹介する。



堀米はフィルムのクリエイティブな方向性にも深く関わった。参考にしたのは、ポール・ロドリゲスによる2009年のCM「Today Was A Good Day」。ポール自身のストーリーを描いたこの作品には、堀米が見た瞬間に滑りたくなるようなエネルギーがあった。 今回、自身のフィルムを制作するにあたり、堀米はそのときと同じ感覚を新しい世代にも届けたいと考えた。このフィルム作りは、雄斗にとって単なる新たな挑戦にとどまらず、今も自分を形作り続けている人々とのつながりや、受けてきた影響を称える機会にもなった。 「子どもの頃から憧れてきた人たちと一緒に映像を作りたいと、ずっと思っていました。今回の出演者はみんな、僕が幼い頃から影響を受けてきた人たちです」 ——堀米雄斗



あまり知られてはいないが、堀米雄斗は実は昔からのバスケットボール ファン。10代の頃には地元のバスケットボールクラブにも所属していたが、その後、運命は彼を別の道へと導いた。そして10年以上の時を経て、今、その2つの世界がひとつになる。 スケートボードは個人競技として見られることが多い。だが、堀米の考えは少し違う。スケーターを支える友人や家族、コミュニティもまた、ひとつのチームのような存在だ。そうした人たちに支えられながら、堀米は今もストリート スケートボードの精神を大切にしている。この競技を取り巻く環境が変化する中でも、自分を形作ってきた人々や場所、カルチャーとのつながりは変わらない。 「シューズには、日本の家紋から着想を得た僕のロゴを入れました。このロゴは、いつも支えてくれる友人や家族を表しています。どこにいても、みんなと一緒にいられるような存在なんです。お守りみたいなものですね」 ——堀米雄斗


ナイキ DNAアーカイブで見つけたオリジナルのエア フォース 1のプロトタイプから着想を得て、堀米はホワイト、アイアングレー、ココナッツの配色をSB エア フォース 1 “Yuto”の出発点にした。そこに、自身のスタイルやスケートボードで培ってきた経験を反映したディテールを加えている。 「オリジナルのエア フォース 1をそのまま再現したかったわけではなく、自分なりのアップデートを加えたかったんです。エア フォース 1らしさを残しながら、自分の個性が感じられるシューズに仕上げることができたと思います」 ——堀米雄斗 シューズの内側には、上質なスエード感のある素材を使用。シューズ内での足のずれを抑え、スケートボード時のフィット感とホールド感を高めている。ボード上で彼が求める機能性と、普段履きで求める快適性や控えめなスタイルを両立した一足に仕上がった。


