story

「どうも。 僕はオラジュワン・アジャナク。 僕はアール・クーパー。 Eastside Golfの創設者です。 今日は僕たちがTalking Shopをお届けするよ」

「Eastside Golfを始めたのは自分の夢を叶えるため。Eastside Golfっていう会社名は、僕がイーストアトランタの出身であることに由来している。 今いるのはジョン・A.・ホワイトゴルフコース。夢の持つ力を活用すれば、何だって望みを追求できることを皆に見てもらいたいと思ったんだ」

「商業金融の世界で9年ほど働いていたけど、ある日、スーツで家に帰ると、これは違うんじゃないかと感じた」

「ゴルフがしたいけど、 スポンサーを見つけるのは難しいと知っていた。 だから、まずはロゴを作ろうと考えたんだ。 黒人がゴルフをしているロゴをね。 当初は自分を表すものにしようと思ってた。 それからいろんなことが重なって、アールに見せたんだ。 そしたら、Tシャツにプリントしなきゃって言われた」

「それで、自分のアイデアには力があると気付いた。 ゴルフコースを追い出されたのは、適切なパンツを持っていなかったから。 今履いてる、自分で作ったパンツにはドローストリングもベルトループも付いてる。 だから…」

「もう誰もカントリークラブから追い出されることはない。 Eastside Golfのミッションは、多様性を促進し、カルチャーに刺激を与え、本物であること。 Jordanブランドは僕たちの経験を活かせる、さまざまな種類のウェアに触れる機会を与えてくれた」

「彼にはカントリークラブから追い出された経験があって、僕にはPGA所属のプロとしての経験がある。 世界最大級のプラットフォームで僕たちの視点を共有できる機会を得られたことを、とてもうれしく思ってる。 僕が目指したのは…」

「このウェアを身に着けるたびに、洗練された気分になれること。 自分はゴルフコースに相応しいと感じてほしい」

「一時期、母親は3つの仕事を掛け持ちしてたから、自分でゴルフコースに通う方法を考える必要があった。 その時は、バス停まで2マイルほど歩いて、やっと着いたら今度は待ち続ける。 着いた時には、シューズが赤土まみれだった」

「それで、ようやくこのゴルフコースに到着したら、36ホールをプレーした。 終わる頃には、本当にシューズもバッグもパンツも赤土まみれだった。 でも、そんな様子にこの場所に来るという粘り強さや決意が表れていたと思う」

「そんな体験から、このシューズをデザインした。 誰にでも、そういうストーリーはあると思う。 それで、今回Jordanブランドとのコラボレーションで生まれたのが Red Clayコレクションだ。 これか。 そう、これがまさにさっき僕が言ってたこと」

「本当に赤土だね。 僕のインスピレーション源だよ。 あの粘り強さと決意。 意欲を見せること。 これは夢のようだな。 『ジョージア州の赤土』っていう、キング牧師の言葉みたいだ」

「そう考えると、この土は特別なんだなって思う」

【NIKE公式】Talking Shop：Jordan x Eastside Golf パート1