通気性を自動制御するNikeの最新アパレル技術「Aerogami」が登場

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汗を感知すると、通気孔が自動的に開閉。通気性抜群の革新的なアパレルが誕生した。

最終更新日:2024年4月11日
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Nikeが通気性を自動でコントロールできる最新のアパレル技術「エアロガミ」を発表

オリジナル記事の公開日:2023年6月26日

注目ポイント:

  • Nike Aerogamiは、アスリートが必要とするタイミングで通気性を高めてくれる最新の高機能アパレル技術だ。
  • この順応性の高いベントシステムは、ナイキ ラン ディビジョン エアロガミ ジャケットで初登場するテクノロジー。湿気に反応するベントが汗を検知すると通気を促し、オンデマンドの通気性を実現する。

Nike Aerogamiは、運動中のランナーが体温を自動的に調整できるテクノロジー。Nike Explore TeamとNike Sport Research Lab(NSRL)のエキスパートたちが生み出した最新の高性能アパレル技術だ。

アスリートのウォームアップ、発汗、クールダウンで起こる体の変化に合わせ、リアルタイムで反応する商品の開発にチームが取り組んだ。 初めてNike Aerogamiを商品化したナイキ ラン ディビジョン エアロガミ ジャケットは、順応性の高いベントシステムを搭載している。汗を検知することで、ベントが開く仕組みだ。

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Nike Aerogamiの仕組み

汗をかくと、小さな羽根のように連なった通気孔が開く。この通気孔は、水分反応性フィルムを動力源としている。通気孔が開くと空気の流れが増加し、汗を逃がすスペースが生まれ、最適な通気性を実現する仕組みだ。

そして体がクールダウンして汗が乾くと、通気孔は再び閉じる。

この新しいナイキ ラン ディビジョン エアロガミ ジャケットは、最も熱がこもりやすく汗をかきやすい胸まわりと背中上部にベントシステムを搭載している。

ベントの配置場所は、NSRLで実施されたテストやランナーの熱や汗をマップ上に示したビジュアルデータの情報に基づいて決定。ウィメンズとメンズで搭載エリアを変え、男女それぞれのニーズに対応できるようにした。 ウィメンズのジャケットでは、通常スポーツブラを装着しているエリアにベントを配置している。

開発に携わったジャハン・バーバーニー(Nike Advanced Innovation Collectiveシニアアパレルイノベーションプロダクトマネージャー)は次のように語る。「ランニングジャケットを着用したとき、暑すぎたり蒸れすぎたりして集中力を削がれるような感覚は、多くのランナーが直面する共通の課題です。スタイルや保護機能を損なわずに、通気性を向上させる革新的なソリューションを開発しました」

ジャケットにはStorm-FIT ADVも搭載されており、耐風加工と防水加工の組み合わせでランナーを風雨から保護する。

ナイキ ラン ディビジョン エアロガミ ジャケットは、2023年秋よりnike.comと一部のストアで発売開始予定。ウィメンズとメンズの両方でサイズ展開される。

公開日:2023年6月26日

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