Nikeの最上級サポート力のランニングシューズ

革新力で定評のあるNikeは、最高レベルのサポート力を備えたランニングシューズを次々と世に送り出している。なかでも伝説的モデルNike Structureのサポート性はシリーズ随一。最新のNike Structure 26では歴代モデルの実績を継承しつつ、最先端テクノロジーを投入した。ランニングを始めたばかりのビギナーから、記録を狙うアスリートまで、幅広いランナーに最適な一足だ。

「Structure 25で築いた実績を26に受け継ぎ、誰ひとり置き去りにすることなく、このシリーズを次のステージへ引き上げたかったんです」Nikeプロダクトラインマネージャーのアンドリュー・バンバローはこう話す。

ランナーにとって最大の悩みの一つは、怪我に見舞われたとき。そのリスクを減らすために、最適なランニングシューズを履くことが大切だ。過度なオーバープロネーションの人には、安定性重視のシューズがおすすめだ。

Nike Structure 26は、競合モデルとの比較検証を含む徹底的なテストを経て誕生した。その核にあるのが、足元を安定させ、オーバープロネーションを抑える革新的なミッドフット サポートシステムだ。オーバープロネーションは多くのランナーを悩ませる課題。これは、かかとの外側で着地した後にアーチが潰れ、体重が内側へ過剰に移動する際、動きが制御されないことで起こる。だからこそ、このタイプのランナーには余分な動きを和らげるサポート力のあるシューズが不可欠。それがNike Structureだ。

「私たちが目指すのは、足の自然な動きをすべて抑え込むことではありません。外反動作の速度と可動域を緩やかにガイドし、過剰な動きを抑えることなのです」Nikeプロダクトラインマネージャーのアシュリー・キャンベルは語る。「そのためStructure 26では、硬い素材を追加するのではなく、ミッドソールの形状を徹底的に突き詰めました。快適さと滑らかなライド感を損なわずに、必要十分なサポートを生み出すガイドシステムを実現するためです」

クッショニングを充実させるため、ReactXフォームをミッドソールに採用。卓越した反発性と、高い快適性を両立させ、スタビリティシューズにありがちな硬さは感じせない。

「何キロも走り込むときは、足裏を少しでも守ってくれるものがあるだけで、すごく安心できます」バンバローはこう話す。「サポートとは何かを考えたとき、それはクッショニングと安定性が交わる地点なのだと思っているんです」

1991年に登場して以来、Nikeのスタビリティランニングシューズは、優れたサポート性とスムーズな体重移動を求めるランナーから絶大な信頼を集めてきた。その系譜を受け継ぐのがNike Structure 26だ。

この最新モデルは、ReactXクッショニングを搭載するとともに、進化したサポート機能も兼ね備え、Nikeの技術的躍進を象徴している。

「このシューズは、アスリートがパフォーマンスを安定させるうえで力になるでしょう」とバンバロー。「信頼性が高く、動きが予測しやすい。だからこそ、走り出すまでのハードルをひとつ下げてくれるのです」

Structure 26にたどり着くまでは長い道のりだったが、結果としてランナーに大きな恩恵をもたらした。1972年、NikeはNike Cortezを発表し、フットウェア市場で最初の成功を収めた。しかし、モーションコントロールを目的としたNike Equatorを世に送り出すまでは、さらに10年を要した。1991年には、Nike初の本格スタビリティシューズAnodyneが登場。3年後の1994年、軽量性と安定性を兼ね備えたStructure Triaxの誕生により、Structureシリーズが幕を開ける。以来、イノベーションを重ねることでシリーズが進化を続け、最新作Structure 26では、安定性を高めるためのワイドなミッドフットジオメトリーが採用された。

手持ちのランニングシューズをさらに充実させたいなら、Nikeには他にも2つのロードランニングシリーズがある。最大限の反発力で推進力あふれる走りを求めるなら、Nike Pegasusが最適。軽量設計で高いエネルギーリターンを発揮するシューズだ。用途に合わせてPegasus 41、Pegasus Plus、Pegasus Premiumから選べる。一方、クッション性をとことん重視するランナーには、Nike Vomeroがおすすめ。Vomero 18は毎日のランニングでやわらかな着地感を提供する。いずれのモデルも、Nikeならではの優れたクッション性と快適さ、そして確かなサポート力を備えている。自分に合う一足を迷ったときは、Nikeランニングシューズファインダーをチェックしてみよう。