Nikeおすすめのサイクリングシューズについて知っておくべきこと

フィットネスバイクでのワークアウトの効果を最大限に高めたい屋内サイクリストにとって、屋内サイクリングシューズは、購入できる重要な装備の一つだ。 バイクのペダルケージに通常のシューズをはめ込む方法に慣れているサイクリストは、ペダルに取り付けるサイクリングシューズを試してみてはどうだろうか。

ペダルにシューズを取り付ければ、シューズが滑ったり、ペダルケージ内でずれたりする心配もなく、 ワークアウトに集中できるようになる。

コロラド大学ボルダー校が発表した2020年の研究によれば、ソールの硬いサイクリングシューズを履いたサイクリストは、ソールがたわむ標準的なランニングシューズを履いたサイクリストより、大きなパワーを出す上り坂のスプリントでのパフォーマンスが向上した。

とりわけ、ソールの硬いサイクリングシューズをペダルに取り付けて使用したサイクリストは、ソールがたわむランニングシューズをトゥクリップにはめて使用したサイクリストより、最大スプリントパワーが10.2％増加したという （ちなみに、ナイキ スーパーレップ サイクルシリーズのシューズは硬いソールを備えている）。

ナイキ スーパーレップ サイクル（2代目モデルはナイキ スーパーレップ サイクル 2 ネクスト ネイチャー）は、インドアサイクリングで足をしっかり固定できるデザインで、メンズ用とウィメンズ用に豊富なカラーを取り揃えている。

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ナイキ スーパーレップ サイクルは、耐久性と頑丈さを追求したデザイン。 シューズの外側に配したプレートに、バイクに適合するスパイクを装着でき、ペダルにしっかり取り付けられる。 さらに、足裏に内蔵された硬いプレートで最大限のエネルギーリターンを確保。 ペダルを踏むたびに足に過剰な力を込める必要がなくなるため、フォームに集中でき、脚の他の筋肉に働きかけることができる。

このシューズは、ソールに取り付けるスパイクの標準タイプ2種（2穴式と3穴式）に対応したデザイン。 スパイクは付属品ではないが、どちらのタイプでもシューズに取り付け可能だ。 シューズに取り付けるスパイクを購入する前に、使用するフィットネスバイクのペダルに対応するタイプを確認しておこう。

アッパーには軽量のメッシュ素材を使用。足元の空気の流れを確保し、通気性が向上する。 また、ソールに配したベントも通気性を最大限に発揮する。 調節可能な面ファスナー付きストラップを備え、足がシューズ内でずれないよう固定可能だ。

さらに、バイクを下りて移動する際に滑らないよう、ソールのヒールとつま先部分にラバーを配置し、優れたトラクションを提供する。 大きく開くストラップと、人間工学を応用したプルタブを備え、着脱も簡単だ。

文：エミリー・シファー